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富山ピアノキャンプ②(Street Piano) [旅]

先月、富山に出かけました。旅行といえば旅行ですが目的はピアノの集中練習のため。自宅の楽器のオーバーホールが決まり富山に練習場所を決めた理由は一つ。ある施設環境を17年ほど前に経験し、料金や施設、備品(楽器)、環境、アクセス等が私にとってはとても好条件だったのです。
3月上旬の平日。自宅で仕事をして16:24の金沢行き北陸新幹線に乗り18:30過ぎに富山駅を下車。

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改札を出て見たものは

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「Street Piano」に出会ってしまったのです。サラリーマン風の男性がピアノの脇にビジネスバックを置いて演奏をしていました。さすがにそのシーンは撮りませんでした。男性が心地よさそうにピアノの場所から立ち去り、私はド派手なペイントピアノに近寄りました。

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キトキト富山のお魚も今回の滞在の目的ではあったけど富山駅でキトキトピアノに出会うとは想定外。
キトキトとは富山弁で「新鮮な」「活き活きした」鮮魚だけではないらしく人物にも使われており「気力があふれる」「活き活きしている人」という意味です。私は富山県にかなり前から興味があり度々旅行をしていました。今回はピアノ練習富山編をしばらく書いてみます。
この日、この時、このStreet Pianoを見て弾いてみたいと思ったか?いきなり楽器に出会って驚いたのと新幹線を降りてホテルに寄り、駅に戻った時には相当空腹で改札脇まで歩いていくより食事処を探すことのほうが私には重大なことでした。なので弾いていません。

ホテルにチェックインして部屋に荷物を置いて、いざ夜の街へ徒歩2分。

【今日の日記('◇')ゞ2023.04.10】

朝食をいつもの目玉焼きから海苔入りのオムレツにしてみた。オムレツにするためには卵が二個必要。フライパンにオリーブオイルを入れて溶いた卵を入れ刻みのりを多めにのせて、手早くオムレツフォームにする。手際が良くないと海苔入り卵焼きになってしまう。しばらくこういった料理はしていなかったので今日の海苔入りオムレツは卵焼き化でした。いいの、いいの、食べられればそれだけで良いです。また練習してみます。

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自宅も良いけど富山での練習は癖になりそうw(ヒトリゴト)

ake_i ♪

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小豆島2019⑲最終回 [旅]

2019年12月11日、ランチタイムに「うどん市場」で骨付鳥と讃岐うどんを食べた後、懐かしいアーケード街を歩きました。兵庫町から河原町方面、そこから丸亀町商店街を抜けて「一鶴高松店」をこの目で確かめました。
その途中、あちこちでこんなものを見ました。

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高松でハイボール?って言われても意味がわからないけれど、威勢の良い垂れ幕だな^^

さてさて高松駅近くの手荷物預かり所に預けた荷物を引き取りに行きます。
あ、化粧室をお借りしに三越に寄ろう!ということになり、再び中央通りから兵庫町経由で三越高松店を目指しました。

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お買い物モードまったくなし。

時刻は、
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ランチ食べてアーケード街散策してちょうどいい時間だわ。

2階の化粧室をお借りして、直後に魔が差した。
地元のものは地元のスーパーで売ってるはず!
そうだ、地下でお肉売り場を見てみよう!
地下に行きました。
まっすぐ向かったのは対面でお肉販売している「壱丁田」というお店。写真は撮りませんでしたが、あるわあるわ、オリーブなんとかっていう牛、豚、鶏。やばい。
店頭には「オリーブ牛指定登録店」と書いてある。
悩んでいてもしょうがない。

「讃岐オリーブ牛を買いたいのです。これから東京に帰るのですが東京で讃岐オリーブ牛を買うことが出来るお店ってあまりないですよね?」と聞くと「年に2度ほど三越銀座店で催しやりますよ^^」「年に二回ですか^^;」
ええーぃ、買っちゃえー。
香川県産讃岐オリーブ牛ステーキ用と、オリーブ牛ロース薄切りをチョイス。ドライアイス入れてもらってお持ち帰り!

三越を出るときに振り返ると
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サンタクロースからのプレゼント、オリーブ牛だわぁ。

急げ~手荷物預かり所!
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讃岐オリーブ牛も一緒に歩きました。
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高松駅から高松空港までバスに乗る。
市内をみながら、また高松にゆっくり来たいな~。

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オリーブ牛と一緒に飛んで帰ってきました。

ついこの間のことのように思います。
旅は大切な自分リセット時間。
あと一か月とちょっとで2020も終わり。
今年は断捨離で自分リセット。
もうちょっと断捨離して来年を迎えるのだ。がんばるぞー。

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(↑高松港から土庄港に向かうOLIVELINEの船内 2019年12月9日)
また小豆島、行きたいです。

ake_i ♪

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小豆島2019⑱うどん市場兵庫町店 [旅]

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11時42分、ランチタイム直前。
骨付鳥があるお店、「うどん市場兵庫町店」到着。
セルフ店タイプ(うどんを自分で席に運ぶ店)、一般店タイプ(お店の人が席まで運んでくれる店)、製麺所タイプ(製麺を主にしている店)と三タイプある讃岐うどん店。今回行ったお店はセルフ店タイプ。まぁ、よくあるタイプって感じ。一般店タイプで記憶にあるのが、高松市屋島にある「わら家」とか同じく高松市牟礼町牟礼にある「山田屋本店」は今でもリピートしたいうどん屋さん。製麺所タイプのお店は讃岐うどんデビューで行った県道沿いのお店。さすがに記憶がない。
今回はうどん目当てではなく骨付鳥。手荷物預かり所のおじさんがマークしてくれたときの表情が今でも忘れられない。「このあたりだと、ここだねー^^」って。
お店に入るとすでに7割ほど座席が埋まっていた。カウンターで「かけ並ひとつと、骨付鳥一皿おねがいします。」「骨付鳥は10分くらいかかるからねー!」「はい。」かけうどん並をトレーにのせてあいている席に座りました。
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私は讃岐うどんが好きで月に一度くらいは地元でも食べに行くけれど、久しぶりの高松で食べる讃岐うどん。ダシがきいてて、うどんのコシもあって、美味しいと堪能していたよ。
四人席に二人で並んで座りうどんを食べていると、ぞくぞくとサラリーマン、サラリーウーマンたちが入店してきて、あっという間に我々の四人席テーブルは「相席良いですか?」って二人のサラリーマンがうどんがのったトレーと共に席についたよ。
今ではあり得ないな~と振り返る。

うどんを食べ終わりそうな頃に厨房であげていた女性のスタッフが骨付鳥を運んできてくれた。
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じゅわっ!って音が聞こえそうな揚げ具合。

ハサミで切って食べるってことで、
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ハサミで揚げた骨付鳥を切るのは初めて。このままかじりつきたいと思ったけど、目の前にサラリーマンがいるし・・・('_')

食べました、人生初骨付鳥。何度も高松空港で看板を見ていた私。いつもタイミングが悪くて食べることが出来なかった。生きてて良かったぁ。
美味しかったです。ビールって思っちゃうけど、うどんを先に食べていたので骨付鳥だけで十分に満足。

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うどんも骨付鳥も、旨かった。
あー、しあわせ。
一鶴には行けなかったけどいつかきっとチャンスは来る。
・・・・・・・・・・・・・
お店を出て次の目的地に向かおうと一歩か二歩、動いたすぐ隣のお店が目に飛び込んできた。

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オリーブ豚。
この日の朝、小豆島のホテルをチェックアウトして藁の豚を見てきたばかりの私
いつか食べてみたいと思っていたオリーブ豚ちゃんが、こんなすぐに見つかるなんて。
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いくらなんでも満腹過ぎます。

いつか入ってみようメモ。
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ake_i ♪
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小豆島2019⑰小豆島~高松 [旅]

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先日小豆島2019⑯まで書きました。
⑯で終わりと思っていたのですが、高松でのことも書かなくちゃならないわ^^;
少しだけ追加していきます。
2019年12月11日(水曜日)。二泊三日の小豆島の旅、最終日。小豆島土庄港から高松港行のフェリーは10時20分出港。

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1時間の船の旅。小豆島に向かう時と高松へ戻るときと気持ちは違うよね。
船の中では小豆島の楽しい思い出を振り返り、菊太郎のパンも座席に座らせて売店でコーヒーを頼んで瀬戸内海を見ながらゆったり高松港へ進んでいく流れに身を任せていました。さみしいけど先に進むのだ。

高松で楽しみにしていたランチは「一鶴(いっかく)高松店」で骨付鳥を食べるぞ~。行くぞ~。
私は一度も行ったことがありませんでしたので楽しみで楽しみでなりません。特に今回は「おやどり」をがっつり食べたいと希望していました。

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高松港到着!フェリーのりばを後にしてサンポートを横目にホテルクレメント高松をかすって高松駅へ向かうのです。


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高松に住んでいたことがある家族は市内のことはほぼわかっているので安心。小豆島で買ったお土産や旅行バックなどを持って歩くのは大変なので手荷物預かり所で預かってもらうことにしました。
(菊太郎で買った二斤分一本のパンは預けませんでした。)

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手荷物預かり所でおじさんに「一鶴は今日やってるよね?」と聞く家族。「え、あそこは最近ランチタイムはやってないんだよな~、確かそうだったと思うよ。」
わたし、大ショック('_')。家族は高松に住んでいたとき一鶴でランチタイムにお世話になっていたらしく、夜は骨付鳥とキャベツとビールだし^^なんて私に自慢してたわけで、本人も残念でならない様子。
(どうするの?土庄港で船乗った時から骨付鳥モードにスイッチ入っちゃってるし。苦しい私。)
一鶴高松店営業時間
10年以上前と今では営業時間が変更されたようで、事前に調べたらわかることですが私(達?)はこういうことが結構あるのでまたもや残念な人生です。
そこで家族は他にランチタイムでも骨付鳥を食べられるお店を聞いていた。手荷物預かり所のおじさん、かなり骨付鳥に詳しい方らしく、地図を出してきて説明を始めてくれた。

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「一鶴は夜行けば良いじゃない?」って。「我々は小豆島で遊んできてランチを高松市内で頂き、夕方16時台の飛行機で東京に帰るのです。」
「おお、それなら!」と高松市中心部の地図を渡してくれて、「ここはすすめられないな~、」「こっちよりこっちのほうが良いよ」とか「ここはまあいいんじゃない^^」とマークしてくれた。


てくてく歩く。家族はこの辺は仕事で通勤していたため庭のように歩く。
私は久しぶりで懐かしいなと思いながらも足を止めているヒマはない。ランチタイム目前のため、急いでお店に入らないと並ぶことになっちゃうのだ。

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アーケード街が好きで初めて鹿児島のアーケード街を一人で歩いたとき、アーケード街がある街に住みたいと思った。

あちこちのアーケード街を旅行などで経験して、高松のアーケード街は地元民のような気持ちで歩いたのが14年前。とにかく懐かしい。

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おぉーっと、兵庫町だ。
おじさんに教えてもらったお店がすぐ近くにせまってきている様子。
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※今年9月のこと。自分在住県内で、車で移動が出来て、今まで行ったことがないお店の「おいしいうなぎ」を食べるという目的で予定を立てた日。確か4連休の直後だったか、本来営業している曜日にわざわざ車を飛ばして遠方まで出かけた。その方面では断トツ美味しいと評判のうなぎ屋だ。お店の前に行くまで私の頭は「うなぎ音頭」が奏でられながらハンドルを握っていた。が、お店の前に到着し、「本日休業!」なんだかね~。そのへんに車を止めてフラフラ歩いて適当に食堂に入って「安くないうなぎ」を食べました。それはそれで美味しかったということです。生きていればいろんなことがある!

ake_i ♪
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小豆島2019⑯ [旅]

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エンジェルロードに向かって行った。
観光案内所隣にある駐車場に車止めると、目に飛び込んできた一期一会。
小豆島から彦根か。

もう一つの一期一会が、
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私の顔見て、「こっちついてきなっ!」とエンジェルロードに向かう道の途中まで先導してくれました。可愛い。

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エンジェルロードの現場到着。事前にこの時間は砂の道が現れないことを知っていたけど、現場に立ち寄らないと気が済まなかった。ぼぉっと見ていると、ちょっと離れたところで三脚にカメラをセットしているおにいさんに声をかけられた。
「もう帰られるのですか?
僕は今カメラをセットして今日は夕方まで粘るつもりですよ^^」って。
私はもうすぐ船に乗らなければならないことを伝えた。これが二人の出会いだった・・・・・
って、映画のワンシーンみたい(バカっ)

砂の道が現れる時刻(2020年版)
今年の12月11日の干潮予想を見ると早朝と11時35分~17時35分。おそらくだけど、去年もこのような時間帯に砂の道が現れたのだろうな。お兄さんは砂の道の写真が撮れたかな?

土庄港に向かうため再びエンジェルロードの観光案内所の脇まで歩いていくと

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「もう帰っちゃうの?」
さっきのネコちゃん再び出演。この子、ここの主ではないでしょうか。
人懐こくてスリスリ寄ってくるのです。
だめだめ、後ろ髪ひかれていたら、人生先に進まんぞ!
車に乗ります。
次はレンタカー屋さん。
道の途中に「宝生院の真柏(しんぱく)」って看板が見えた。樹齢は1500年以上とも言われている真柏。あああ、見たかった。
だめだめ、船に間に合わなくなる。


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ありがとね。

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平和の群像、オリーブの歌の碑を見て、
さて、帰るぞ。

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土庄港に入船してきたこの船は、私が高松に向かう船となるのでした。
土庄港すぐそばにある土庄港観光センターでオリーブの苗が売っているかな?と到着したときにオリーブ苗が観光センターのドアの外に置いてあったのに、この日はどこを探してもなかった。
港の付近はごま油の香りがプーーーーンっと香って、思わず観光センターで買い物。

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10時20分、高松港行の船は出港!
私はかどや製油の工場を撮影するために出港してから5分くらい必死だったよ。


この記事をもって小豆島2019のブログは完了です。
長い間読んでくださってありがとうございました。

ake_i ♪
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小豆島2019⑮もう一度豚ちゃん [旅]

もう一度豚ちゃん!
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昨年12月の小豆島旅はのんびりするのが苦手な私が、気が付けばのんびりし過ぎるほど小豆島で過ごした。そんな不思議な力を小豆島は持っているみたい。タケサン農園にいた藁で出来た巨大な豚ちゃん。昨日のブログでさよならだったのですが、まだ写真があった。もう帰らなくちゃって豚ちゃんに背を向けた場所から去ろうとしたとき「またね!」って言ったのに「もう一回、振り返って~ぶぅー。」と聞こえてきて振り返って撮影。左前足が可愛い藁の豚ちゃんたち今頃どうしてるかな?三日目の朝の天気は小豆島が「もう帰っちゃうの?」って言っているような曇り気味の空でした。
ake_i ♪
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小豆島2019小豆島⑭タケサン農園で [旅]

2019年12月の小豆島の旅、いよいよ最終日三日目です。
ベイリゾートホテル小豆島では9階のお部屋でした。目の前はもちろん海と坂手瀬戸方向も見えます。部屋の窓から右側を眺めると醤油工場らしきものが見えていて、佃煮を炊いているのか煙りもあちこちから見えます。到着したときは夜でしたが、二日目の朝、窓をじっと見てると気になるものがあります。そして三日目の朝も、どうしても気になるものが目に入る。

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気になるもの

二日目の朝は「まさか、工場の敷地で犬飼ってる???」
三日目の朝は「犬、ぜんぜん動いてない」
気になってるのって私だけ?

チェックアウト時、フロントのおねえさんに聞いてみました。
「部屋の窓からむこうのほうに犬みたいのが見えるのですが、動かないし、あれ、なんですか?」
「すぐお隣のタケサン醤油さんのオリーブ畑です。あそこに、瀬戸内国際芸術祭の作品が展示されているのですよ。一徳庵さんの看板手前を入って細い道を行くと畑がありますから、お時間あったら行かれてみてください。」

へぇー。さくひん。。。

旅の荷物をホテルの駐車場に止めてあるレンタカーに積んで、車のドアを閉めてロックして、膝が痛くて辛かったけど歩き始めました。ノロノロ、モタモタ歩きました。

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一徳庵の前通過、時刻は8時16分。
お店やってない。9時オープン。
教えてもらった通り、タケサン記念館一徳庵の看板手前の細い道を歩く。
すぐにパぁ~っと広大な景色に変わり、醤油の香りが身体の皮膚中に入り込んでくる感じ。
目の前はオリーブ畑。
その畑の中に

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子豚。子犬のような子豚ちゃん。

なんだけど、、、、
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子豚に乗っても良い?
あっそうなんだ。今膝痛くて乗れない><

もっと歩きます。

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部屋から見えたのと違うけど、子豚ちゃん。

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近づいてきます、子豚ちゃん。
これらの子豚ちゃん、瀬戸内国際芸術祭2019の作品で、藁で出来た可愛い子豚たちです。

この子豚ちゃんに大接近し、オリーブ畑の通路を左折すると、

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デカいのだ!
これが部屋から見えた豚!!巨大な豚ちゃん。
犬じゃない!!!
すごい迫力です。全長7.5メートル、高さは4メートルです。

どうして豚なのか調べました。
米を収穫した後の稲藁とオリーブオイルの絞り粕を餌にしたオリーブ豚が香川県のブランド豚になっているそうで、その象徴としてタケサン農園にオリーブ豚ちゃんが作られたそうです。
タイトル:「Leftover」
作家:松本勇馬+わらアートJAPAN

瀬戸内国際芸術祭の作品は井上誠耕園のオリーブ畑でも見た芥川仁さんの写真館。
この芸術祭は三年に一度開催されるそうで、次は2022年。自由に安全に安心して楽しい旅行が出来るようになっていて欲しいと思います。

なんかこれで旅行が終わっちゃうのがさみしいな~。
オリーブ牛だけじゃなく、オリーブ豚もあるってことがわかったこの旅。
やばいね~^^


今回はタケサン醤油入れなかったけど、次は絶対にはずせないお店です。

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醤油の良い香りが、佃煮のことを脳が想像させ、居ても立っても居られない現場でした^^

高松港行のフェリーは10時20分。
もうホテルの駐車場から出発しなくちゃ!
ホテル駐車場出発、8時25分。

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部屋の窓から見えた気になるものの正体が判明し、ますます小豆島愛が深くなるのでした。
また会えるかわからないけど、「またね!」

ake_i ♪
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小豆島2019⑬オリーブ牛(1) [旅]

小豆島の旅、まだ2日目。
金両醤油で楽しいひと時を過ごして、車に乗った途端に寒霞渓で転んだことによる膝の傷の痛みが再び蘇る。
外は真っ暗。いい加減にホテルに戻らないとね。

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17時過ぎ到着。すっかり夜です。

この日は沢山遊んだのですが膝の傷が酷いので温泉に入ることはやめました。
部屋で怪我の治療第二回目を行って、夕食とします。

二泊三日で二度の夕食は基本バイキングでしたが、チェックインするときに「オリーブ牛を頂きたいのです。・・」と話し、おすすめされたのが「小豆島特選会席」。
ええぃ、せっかくだ、それ頼みます。
(ネット予約したときにはまったく考えていなかった。)

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一日が充実してたね~って、ビールも美味しい。

オリーブ牛に関しては、2017年頃から興味を持ち、2019年11月に東京のあるレストランでオリーブ牛を頂き(その時のブログは肉工房「雅狼」のオリーブ牛)、その一か月後に小豆島に行くことになった理由のひとつに「小豆島でオリーブ牛を頂く」。
出発前に観光スポットやランチのお店などけっこう調べましたが、オリーブ牛を使ったハンバーグを提供しているレストランなどはあってもオリーブ牛をガッツリ頂けるお店を見つけられずに出発していたのです。

さて、この日のお品書き。
お品書きの写真は撮ってありあました。

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①「自家製梅酒」
②「本日の三品地元産タコ、ナスの揚げ煮、地元産えび」
③「旬の姿づくり盛り合わせ五種」
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④「小豆島手延べそうめんとオリーブそうめんの食べ比べ」
⑤「南瓜饅頭あんかけ」
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⑥「讃岐オリーブ牛ステーキ」
⑦「アワビ酒蒸し」
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⑧「山海鍋もろみ仕立て」
⑨「地魚の南蛮漬け」 
⑩「醤(ひしお)漬けちらし寿司」
⑪「漬汁仕立て」
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⑫「自家製たきたて佃煮三種」
⑬「パティシエオリジナルデザート」

以上!

上品な特選会席料理でした。
2時間たっぷりの食事時間は自宅では考えられないです。(時間制限はありません)

カメラを手にしている時間はほとんどありませんでした。お料理を並べてくれるときに素材の説明などして頂きましが食事中のサービスとしてはつかず離れずの良い感じで居心地も最高でした。
どれも美味しい。ただ、⑥讃岐オリーブ牛ステーキ、このお料理に関して私が思ったこと。ソースがやや甘めで素材そのものを知るにはいまひとつ残念。
この日の夕食、⑨鱧の南蛮漬けは泣けたし、贅沢⑦アワビ丸ごと(当然地物)など焼き立てを頂けるなんて思ってもいませんでしたし、②先付のタコも本当に柔らかくて美味しかったし。ただ、あえて書くなら⑥のソースに関してなのです。なので、この追求はまだ終わることが出来ずに時間は流れていったのです。

日本酒と、オリーブ牛の時間には赤ワインなども少々もらいましたが、全然写真がありません。
満足、満足、そして満腹でいうことなしです。

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ようやく小豆島2019④~⑬をもって小豆島の旅、二日目を終わりにします。
(ごくろうさまですw)

小豆島特選会席
ake_i ♪
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小豆島2019⑫金両醤油 [旅]

あたりは夕日の色。
膝も痛いしホテルに帰りましょう。

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12月の小豆島の夕暮れどき、海沿いの道を走るのも心地よかったです。

あと10分もしないうちにホテルに到着というところで惹かれるものを発見。

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この辺りは「醤(ひしお)の郷」とあって車の窓を開けると醤油の匂いがしてくるのです。醤油工場や佃煮工場が立ち並ぶ馬木・苗羽(のうま)地区は、思わずご飯が食べたくなるようなお醤油の香りに満ちていました。醤の郷もフラフラと歩いてみたかったこの日。膝を怪我してしまって歩くのはかなり難しいと思っていたところに目の前に現れた一軒の醤油屋。日も暮れて時計をみると17時前。お店やってるかな~って駐車しました。一組のお客さんがちょうどお帰りになるところ。お店のおねえさんがお見送りしているところに私は登場したわけ。するとお店のおねえさんが、「どうぞ、どうぞ。醤油樽の香り嗅いで見ます?」とにこやかに迎えてくれました。中には入ることが出来なかったけど小窓から醸造中の醤油樽があり見せてもらい、香りも堪能出来ました。

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お店の中に入ります。17時までということでしたが、「どうぞ、どうぞ^^」

醤油つくりのことを詳細に説明してくれたり、他地方の醤油との違いを話してくれました。

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温かい空気に包まれた店内でした。
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気に入ったお醤油とだし醤油などを宅配便で送ってもらうことにしました。配達伝票に住所を記入していると、おねえさんが、
「おきゃくさま、〇〇県からいらしたのですね。わたし、先月まで〇〇県に住んでいました。」
私の住んでいる県に10日ほど前までお住いだったとのこと。それも生まれてからずっと同じ県で暮らしておられたと。キレイなお姉さん、頭脳明晰という感じがする語調で商品の説明等、リケジョって感じもしました。どこか研究所で微生物学とか勉強していたのかな?と利き醤油をさせてもらっているときに思ったりもしたし。
ちょっとびっくり。
「え、なんで小豆島に???」と聞きたかったところを、がまん。初めて会った方にそこまで突っ込めない私。お店の外に出て「また会いましょう^^」。
人の出会いって一期一会かもしれないけど・・・面白い。楽しい時間でした。

膝が痛いの、この間はマジで忘れてました。
車に乗り込んで、またズキンズキンと痛みを感じ始めたよ。

もう、真っ暗。ホテルに帰らなくちゃ!

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醤の郷、心和むこのあたりをゆっくりと散策したかったです。


ake_i ♪

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小豆島2019⑪寒霞渓で… [旅]

小豆島オリーブ園で「イサムノグチと遊ぼう」を体験した後、瀬戸内の海を標高の高い場所から眺めるために車を走らせました。オリーブ園から道なりに走り、草壁港の信号を左折し、日本三大渓谷美「寒霞渓に行きますルート」を美しい山々をチラ見しながら走行。

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文句なしの天気。これは寒霞渓ロープウエイからも綺麗な瀬戸内海が見えるに決まってる!とロープウエイ乗り場に到着。

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駐車場に車を止めて、ロープウエイ乗り場に向かったけど、
ええぃ、車で行っちゃえ。たいしたことはありません、裏8景方向を走っていけば良いだけのこと。

寒霞渓山頂駐車場に到着。

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寒霞渓山頂パーキングからだけでも十分に瀬戸内海を見渡せるのですけど、「三笠山山頂登り口」の表示板を見つけちゃったら、登りたくなるでしょう!!

テクテク登りました。
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結構な急斜面もあって落ち葉がある上り坂は普通のスニーカーだとツルツル滑った。


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三笠山山頂到着!

木々の間から見える瀬戸内海の様子。とにかく眩しい。空気が清らか。しあわせ。

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木と木の合間に見える水色の海。自己満足しながら下山の道です。

登りは少々息も切れたけどこの頃はジムで鍛えていたので下半身に関しては全く問題なし。
やったー、駐車場に着いたーと思ったその瞬間、足元の砂利にあった石に足を取られタイトスカートをはいていた私は両足で身体を支えることが全くできず、手にはカメラを持っており、砂利で滑らせた両足は揃ったまま前面に倒れました。砂利の地面に顔面を打ってはならないのです。右手にカメラ、左手で地面を掴み、両膝でも身体を支え、両膝擦過傷と打撲、左手のひらやや擦過傷。
寒霞渓のロープウエイ乗り場前の絶景ポイント直前の出来事でした。

膝から出血し痛い。目の前にWCがありました。とにかく入ります。はいていたタイツ、傷口部分破れていて恐らく小石などが傷口に入っちゃってました。WCの個室でタイツを剥がす、痛かったです。後でわかったことですが、そのWCは総工費1億円で作られたパブリックトイレ。ふるさと創生事業ではありません。自動ドアや内装、インテリア?等とてもとても素敵なWCでした。

傷口からタイツを剥がした衝撃も加わりますます痛みが増す。近くにあった売店で絆創膏が売っていなかったのですが、売店のおねえさんが絆創膏をくれました。それを張っても痛いし、血は止まらないし・・・小石か砂が入っていることは間違いない><;

痛いけど、寒霞渓のポイント撮影。
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一生忘れないわ・・・
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眼下に広がる内海湾、瀬戸内海、その向こうに四国の山並み。ほんと、綺麗^^

膝、痛い。
とにかく車に乗って(助手席)町へ向かいました。
途中、病院もあったけど私は「大丈夫!」って自分を信じるしかない。傷口に小石が入っていたらどうする?というのも、冷静に!と車中で考えてました。

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美しの原高原、銚子渓おサルの国あたり、千枚田のわきを通って小豆島大観音(幸せ観音)も脇目に、車を走らせました。銚子渓あたりの道路ではサルの大群(サルの大ファミリー)が道路でお待ちかね。しかし、私は両膝の痛みが一層激しくなっていくこの時間、カメラでサル様を撮ることなど全然出来ませんでした。

町に出て、コスモスドラッグストアを見つけました。ラッキーです。
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私は助手席から動けません。家族が薬剤師さんに私の膝の様子を伝え、消毒薬と滅菌ガーゼとぴったり張れて患部を守ってくれるものを教えてもらい買ってきて、車内で緊急処置。ズキンズキンと痛む傷口ですが、大丈夫、死ぬわけじゃないってね。
この頃の時間は、16時を過ぎていました。
悲壮感はないし、まだまだ旅は続くって。ただ痛いだけ。

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お世話になりました、コスモスドラッグストアの薬剤師さん。

起きてしまった現実をうまく受け入れること、大事。人生、良いことも、そうでないこともある。
受け入れていかないと結局はつらい気持ちに浸かってしまうだけ~って今だから言えること。

※あれから10か月と7日経った今。
左膝には六つの島々模様の傷跡がうっすらありますが、消えなくてもいいやって。
小豆島の思い出ですwww


ake_i ♪


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