小豆島2019⑫金両醤油 [旅]
あたりは夕日の色。
膝も痛いしホテルに帰りましょう。
12月の小豆島の夕暮れどき、海沿いの道を走るのも心地よかったです。
あと10分もしないうちにホテルに到着というところで惹かれるものを発見。
この辺りは「醤(ひしお)の郷」とあって車の窓を開けると醤油の匂いがしてくるのです。醤油工場や佃煮工場が立ち並ぶ馬木・苗羽(のうま)地区は、思わずご飯が食べたくなるようなお醤油の香りに満ちていました。醤の郷もフラフラと歩いてみたかったこの日。膝を怪我してしまって歩くのはかなり難しいと思っていたところに目の前に現れた一軒の醤油屋。日も暮れて時計をみると17時前。お店やってるかな~って駐車しました。一組のお客さんがちょうどお帰りになるところ。お店のおねえさんがお見送りしているところに私は登場したわけ。するとお店のおねえさんが、「どうぞ、どうぞ。醤油樽の香り嗅いで見ます?」とにこやかに迎えてくれました。中には入ることが出来なかったけど小窓から醸造中の醤油樽があり見せてもらい、香りも堪能出来ました。
お店の中に入ります。17時までということでしたが、「どうぞ、どうぞ^^」
醤油つくりのことを詳細に説明してくれたり、他地方の醤油との違いを話してくれました。
温かい空気に包まれた店内でした。
気に入ったお醤油とだし醤油などを宅配便で送ってもらうことにしました。配達伝票に住所を記入していると、おねえさんが、
「おきゃくさま、〇〇県からいらしたのですね。わたし、先月まで〇〇県に住んでいました。」
私の住んでいる県に10日ほど前までお住いだったとのこと。それも生まれてからずっと同じ県で暮らしておられたと。キレイなお姉さん、頭脳明晰という感じがする語調で商品の説明等、リケジョって感じもしました。どこか研究所で微生物学とか勉強していたのかな?と利き醤油をさせてもらっているときに思ったりもしたし。
ちょっとびっくり。
「え、なんで小豆島に???」と聞きたかったところを、がまん。初めて会った方にそこまで突っ込めない私。お店の外に出て「また会いましょう^^」。
人の出会いって一期一会かもしれないけど・・・面白い。楽しい時間でした。
膝が痛いの、この間はマジで忘れてました。
車に乗り込んで、またズキンズキンと痛みを感じ始めたよ。
もう、真っ暗。ホテルに帰らなくちゃ!
醤の郷、心和むこのあたりをゆっくりと散策したかったです。
ake_i ♪
膝も痛いしホテルに帰りましょう。
12月の小豆島の夕暮れどき、海沿いの道を走るのも心地よかったです。
あと10分もしないうちにホテルに到着というところで惹かれるものを発見。
この辺りは「醤(ひしお)の郷」とあって車の窓を開けると醤油の匂いがしてくるのです。醤油工場や佃煮工場が立ち並ぶ馬木・苗羽(のうま)地区は、思わずご飯が食べたくなるようなお醤油の香りに満ちていました。醤の郷もフラフラと歩いてみたかったこの日。膝を怪我してしまって歩くのはかなり難しいと思っていたところに目の前に現れた一軒の醤油屋。日も暮れて時計をみると17時前。お店やってるかな~って駐車しました。一組のお客さんがちょうどお帰りになるところ。お店のおねえさんがお見送りしているところに私は登場したわけ。するとお店のおねえさんが、「どうぞ、どうぞ。醤油樽の香り嗅いで見ます?」とにこやかに迎えてくれました。中には入ることが出来なかったけど小窓から醸造中の醤油樽があり見せてもらい、香りも堪能出来ました。
お店の中に入ります。17時までということでしたが、「どうぞ、どうぞ^^」
醤油つくりのことを詳細に説明してくれたり、他地方の醤油との違いを話してくれました。
温かい空気に包まれた店内でした。
気に入ったお醤油とだし醤油などを宅配便で送ってもらうことにしました。配達伝票に住所を記入していると、おねえさんが、
「おきゃくさま、〇〇県からいらしたのですね。わたし、先月まで〇〇県に住んでいました。」
私の住んでいる県に10日ほど前までお住いだったとのこと。それも生まれてからずっと同じ県で暮らしておられたと。キレイなお姉さん、頭脳明晰という感じがする語調で商品の説明等、リケジョって感じもしました。どこか研究所で微生物学とか勉強していたのかな?と利き醤油をさせてもらっているときに思ったりもしたし。
ちょっとびっくり。
「え、なんで小豆島に???」と聞きたかったところを、がまん。初めて会った方にそこまで突っ込めない私。お店の外に出て「また会いましょう^^」。
人の出会いって一期一会かもしれないけど・・・面白い。楽しい時間でした。
膝が痛いの、この間はマジで忘れてました。
車に乗り込んで、またズキンズキンと痛みを感じ始めたよ。
もう、真っ暗。ホテルに帰らなくちゃ!
醤の郷、心和むこのあたりをゆっくりと散策したかったです。
ake_i ♪
2020-10-19 21:38
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コメント(13)
あの日、ビール飲みながら聞いていた話。
こういう店だったのか〜と思いながら読んでます^^
なにかに夢中だと、痛みを忘れるっていうのあるよね!
醤油の香りがしていたら、わたしも絶対惹かれて立ち寄っちゃうな。建物の外壁のデザインも洒落てるね。
by リュカ (2020-10-20 06:14)
小豆島は醤油も有名ですね。
私は醤油ソフトを食べた記憶があります。
by YAP (2020-10-20 07:44)
良い出会いでしたね
うちの近所にもお醤油屋さんがあって近くを歩くととても良い匂いがしますw
by りみこ (2020-10-20 08:12)
小豆島、オリーブのイメージしか
ありませんでしたが、拝見していると
楽しそうなところですね♪
いつか行ってみます(*^-゚)v
今年はどこにも行けていない...(っω`c)゚。
お醤油はすばらしい日本の調味料ですよね。
海外で味がしないお魚をしぶしぶ食べて
いたら、ツアーの人がお醤油を貸して
くださって、感動した記憶があります❤︎
by カトリーヌ (2020-10-20 11:32)
戦争中に、母と疎開していた先が、味噌工場に近くて、蔵の中の匂いにむせるようでした。
小豆島といえば・・・映画かな。題名忘れました。
by okko (2020-10-20 15:09)
>リュカさん、
よく覚えてるな~。嬉しいよ^^
こういうお店でした。もっと観光客が行かれるお店もあったみたいだけど私は偶然とはいえこの金両さんでした。醤の郷は本当にゆっくりと歩いてみたかった。酒蔵もそうだけどこのお店の蔵をのぞかせてもらった瞬間から痛いこと、忘れた^^;
この建物、私はなんとなく北国のような感じがしてしょうがなかったの。ぜんぜん北国じゃないのにね。好きな建物です☆彡
>YAPさん、
小豆島は昔、魚や海のものを船で四国に運んで、その帰りに小麦を積んで帰ってきた。だからそうめんや醤油を作ることになったと聞いています。
YAPさん、醤油ソフト美味しかったでしょう。私は、醤油フロート食べ損ねました@@;>
>りみこさん、
ほんわかする出会いでした。その後、どうしてるかと思います。旅行客も減ったでしょうし><
りみこさんのお家の近所にお醤油屋さん!!
どこだろう?^^
私はお醤油の香りがする町に行ったのは小豆島が初めてでした。
by ake_i (2020-10-20 15:45)
醤油の専門のお店があるのですね!
最近はあまり見かけなくなりましたね。
by ma2ma2 (2020-10-20 15:49)
>カトリーヌさん、
オリーブが大々的に小豆島のイメージですね。
でも醤油や佃煮やそうめん、もっと時間があればお魚・・・とか。ざくざく美味しいものの宝庫だと思いますよ。
いつか行ってみてください(^O^)/私は昨年行きましたが、また何度でも行きたい島だって今も思います。
お醤油を海外で貸してくれたってすごい経験ですね。味がしないお魚ってなんだ??(笑)
>okkoさま、
お味噌工場の近くも、味噌蔵の匂いにまみれているんでしょうね。醤油と違う感じかな???
小豆島での撮影はいろいろとあるようです。
YAPさんから頂いたコメントに「八日目の蝉」もあります☆彡
by ake_i (2020-10-20 15:51)
>ma2ma2さん、
そうです^^
小豆島で醤油を作っているのです。全国いろいろなところで醤油造りしているようですが、小豆島の醤油は初めて頂きました。とっても美味しかったです。
by ake_i (2020-10-20 15:53)
私はメジャーなマルキンに行っちゃったんですよねー。あちこち巡ってみるの楽しかったかも、ですね。
YAPさんも書かれてますが醤油ソフト、これは絶対食べておくべき、と誰かに言われていて、食べた記憶があります。
by ChatBleu (2020-10-20 16:55)
>ChatBleuさん、
マルキンに行かれたのですよね、読みました。
私はマルキンにも行きたかったんです。
そして、醤油ソフト!!
やっぱり絶対食べるべきだったんだなー。食べるチャンスがなかったわけじゃないけど、3日のうちにいつか食べられると思ってたら、、、帰ってきちゃってる。ずっと後悔ちゅうw
by ake_i (2020-10-20 18:11)
夕暮れ時の風景がステキです。
お醤油屋さん、お店の佇まいに歴史を感じますね。
by kuwachan (2020-10-21 10:08)
>kuwachanさん、
前日の船で見た夕暮れも綺麗だった。
この日の夕暮れの風景もいつも暮らしている土地でみるものと違ったです。
お醤油屋さん、今のおかみさんは五代目だそうです!
by ake_i (2020-10-21 15:56)