肉工房「雅狼」のオリーブ牛 [料理]
先日、友人と会食するにあたり北青山にある肉工房「雅狼」さんに行きました。
ここで予約したお肉は「グラスフェッドビーフ」のステーキ。コースの予約をしました。
完全放牧され牧草だけを食べて育った「グラスフェッドビーフ」。どんな味なんだろう?
お店には早めに到着し地下にあるレストランの入り口でみつけたものが、、、
「讃岐のオリーブ牛」。
やばいぞ。
オリーブ、小豆島、牛、四国・・・・・え、鳥取じゃないオリーブ牛????
頭の整理がつかないままお店に入りました。
お店に入りカウンター席を眺めながら店内奥にある寛ぎのソファに案内されました。
そこで、コートなどを預かってもらっているとき、友人が
「私たちグラスフェッドビーフのお肉で予約をしているのですが、讃岐のオリーブ牛に変えることは可能ですか?」と。積極的で頼りがいがあって私はハッピーです。
すると「出来ますよ。サーロインとフィレからお選びいただけます。^^」
ただし、ランチメニューにはないので追加料金があることを説明されました。
生涯、安定収入を得ることが出来ない身でありながら思ったこと。
uuuuuuuun、、いつまで元気に食事が出来るかわからない。この際だ!!!
「フィレをお願いします!!」。
友人も同じくフィレをオーダー。
そして鉄板のあるカウンター席にいざ!
とっても静かでステキ過ぎるお店です。
スパークリングワインを頂きながらつもる話に・・・とは言っても目の前でお料理をしてくださるので、そっちにも目がいきます。
「本日の讃岐オリーブ牛フィレ部位はこちらになります。」
美味しく焼かれた「オリーブ牛」を待つしかない!
まずはスープ。
牛のすね肉で煮込んだスープがベースとなっており、驚いたのがきのこ三種類を水を一切使わずにきのこのスープと牛のスープだけで仕上げてありますと説明された。
「味付けはお醤油ですか?」とスープの色を見て実際に口にしてみて質問してみたら
「いいえ、お醤油は使ってませんよ^^」
へぇ~@@確かにきのこのダシと透き通った牛のスープでなんとも言い難い美味しさ。
ほんのり塩気があるけど、ほぼ牛のスープときのこの味のみ。全然アブラがありません。素晴らしい。
というように書いていると物凄く長い記事になってしまうので、以下やや省略。
野菜にもこだわったお店。
小さなトマトとサーモンのマリネっぽくないこの一皿も絶品。思わず白ワインが進む。
カウンターに座って料理を全部見ることが出来るのはかなり嬉しい。
野菜が詰め込まれた綺麗な木箱もカウンター上にあった。
ステーキの付け合わせとなる野菜にも興味津々の私。質問攻めしちゃいましたが丁寧に説明もしていただいて思わずのめり込んでました。
私は最近、北海道のジャガイモ料理に日々没頭しているため、リュカさんから頂いた4種類のジャガイモの話もしたり。「ピルカ、ノーザンルビー、レッドムーン、はるかとかって知ってますか?」と聞くと「はるかは知っていますよ」って。ジャガイモの話でも盛り上がりました。
シェフが手にしているジャガイモは何だろう?
「とうち、と言います。男爵とメークインをかけあわせて栽培されたものです。どちらかというと男爵の血統が強いんですよ。・・・・・」
私が井上誠耕園のオリーブオイルの話をすると、「井上誠耕園さんは存じないですが・・・」と始まりオリーブ牛の話になりました。
小豆島のオリーブ農家さんたちがオリーブを搾油するさいに出るオリーブの搾りかすをどうにか活用したい、そう考える方々が団結して四国で酪農をしているところに詰め寄った?と。すると牛にオリーブの搾りかすを食べされてみたらどうか!それが、現実化して讃岐のオリーブ牛が現存することになったようです(←あらすじです)。
手は料理を進めながらもかなり詳しく話してくれました。
わぁ、そうなんだ!!!!
この日一緒に食事をする友人に井上誠耕園さんのレモンオリーブオイルを一本と井上誠耕園さんからのプチプレゼントでレモンオリーブオイルのミニボトル一本をすでに友人に渡していました。
が、
友人に「ごめん、さっきのレモンオリーブオイルのミニボトル、返してくれる?^^???」と話すと同時に友人はバックから取り出して手にボトルを持っていました。
「ミニボトルですが、これ使ってみてください!」
↑
シェフは私が撮影したいと伝えるとちゃんとカメラポーズしてくれて
なーんていうことがありました。なんかオリーブ繋がりで楽しかったです。
赤ワイン、赤ワイン・・・・。オリーブ牛、もうれつに美味しかった。グラスフェッドビーフも気になるけど、この日はオリーブ牛に埋もれました。
手前に辛子、柚子胡椒、甘めのお味噌とサラダもセッティング。
〆に美味しいご飯を小盛で並べられて気が利いてるよな~と感服。
フルーツデザートも頂いてコースは終わり。
お店に入ったときに通された寛ぎのソファに行きまだ時間があったので赤ワインを頂いていたら、
チーズとナッツ等のプレートが並べられました。「ごちそうさまでした。」
ake_i ♪
ここで予約したお肉は「グラスフェッドビーフ」のステーキ。コースの予約をしました。
完全放牧され牧草だけを食べて育った「グラスフェッドビーフ」。どんな味なんだろう?
お店には早めに到着し地下にあるレストランの入り口でみつけたものが、、、
「讃岐のオリーブ牛」。
やばいぞ。
オリーブ、小豆島、牛、四国・・・・・え、鳥取じゃないオリーブ牛????
頭の整理がつかないままお店に入りました。
お店に入りカウンター席を眺めながら店内奥にある寛ぎのソファに案内されました。
そこで、コートなどを預かってもらっているとき、友人が
「私たちグラスフェッドビーフのお肉で予約をしているのですが、讃岐のオリーブ牛に変えることは可能ですか?」と。積極的で頼りがいがあって私はハッピーです。
すると「出来ますよ。サーロインとフィレからお選びいただけます。^^」
ただし、ランチメニューにはないので追加料金があることを説明されました。
生涯、安定収入を得ることが出来ない身でありながら思ったこと。
uuuuuuuun、、いつまで元気に食事が出来るかわからない。この際だ!!!
「フィレをお願いします!!」。
友人も同じくフィレをオーダー。
そして鉄板のあるカウンター席にいざ!
とっても静かでステキ過ぎるお店です。
スパークリングワインを頂きながらつもる話に・・・とは言っても目の前でお料理をしてくださるので、そっちにも目がいきます。
「本日の讃岐オリーブ牛フィレ部位はこちらになります。」
美味しく焼かれた「オリーブ牛」を待つしかない!
まずはスープ。
牛のすね肉で煮込んだスープがベースとなっており、驚いたのがきのこ三種類を水を一切使わずにきのこのスープと牛のスープだけで仕上げてありますと説明された。
「味付けはお醤油ですか?」とスープの色を見て実際に口にしてみて質問してみたら
「いいえ、お醤油は使ってませんよ^^」
へぇ~@@確かにきのこのダシと透き通った牛のスープでなんとも言い難い美味しさ。
ほんのり塩気があるけど、ほぼ牛のスープときのこの味のみ。全然アブラがありません。素晴らしい。
というように書いていると物凄く長い記事になってしまうので、以下やや省略。
野菜にもこだわったお店。
小さなトマトとサーモンのマリネっぽくないこの一皿も絶品。思わず白ワインが進む。
カウンターに座って料理を全部見ることが出来るのはかなり嬉しい。
野菜が詰め込まれた綺麗な木箱もカウンター上にあった。
ステーキの付け合わせとなる野菜にも興味津々の私。質問攻めしちゃいましたが丁寧に説明もしていただいて思わずのめり込んでました。
私は最近、北海道のジャガイモ料理に日々没頭しているため、リュカさんから頂いた4種類のジャガイモの話もしたり。「ピルカ、ノーザンルビー、レッドムーン、はるかとかって知ってますか?」と聞くと「はるかは知っていますよ」って。ジャガイモの話でも盛り上がりました。
シェフが手にしているジャガイモは何だろう?
「とうち、と言います。男爵とメークインをかけあわせて栽培されたものです。どちらかというと男爵の血統が強いんですよ。・・・・・」
私が井上誠耕園のオリーブオイルの話をすると、「井上誠耕園さんは存じないですが・・・」と始まりオリーブ牛の話になりました。
小豆島のオリーブ農家さんたちがオリーブを搾油するさいに出るオリーブの搾りかすをどうにか活用したい、そう考える方々が団結して四国で酪農をしているところに詰め寄った?と。すると牛にオリーブの搾りかすを食べされてみたらどうか!それが、現実化して讃岐のオリーブ牛が現存することになったようです(←あらすじです)。
手は料理を進めながらもかなり詳しく話してくれました。
わぁ、そうなんだ!!!!
この日一緒に食事をする友人に井上誠耕園さんのレモンオリーブオイルを一本と井上誠耕園さんからのプチプレゼントでレモンオリーブオイルのミニボトル一本をすでに友人に渡していました。
が、
友人に「ごめん、さっきのレモンオリーブオイルのミニボトル、返してくれる?^^???」と話すと同時に友人はバックから取り出して手にボトルを持っていました。
「ミニボトルですが、これ使ってみてください!」
↑
シェフは私が撮影したいと伝えるとちゃんとカメラポーズしてくれて
なーんていうことがありました。なんかオリーブ繋がりで楽しかったです。
赤ワイン、赤ワイン・・・・。オリーブ牛、もうれつに美味しかった。グラスフェッドビーフも気になるけど、この日はオリーブ牛に埋もれました。
手前に辛子、柚子胡椒、甘めのお味噌とサラダもセッティング。
〆に美味しいご飯を小盛で並べられて気が利いてるよな~と感服。
フルーツデザートも頂いてコースは終わり。
お店に入ったときに通された寛ぎのソファに行きまだ時間があったので赤ワインを頂いていたら、
チーズとナッツ等のプレートが並べられました。「ごちそうさまでした。」
ake_i ♪
2019-11-06 23:00
nice!(23)
コメント(12)
こんな時間に腹が鳴ります
なんと美味しそうな
ご飯を山盛りで欲しくなりそう^^;
by さる1号 (2019-11-07 03:35)
小豆島での思い出がよみがえります。
土産で買って帰ったオリーブも、けっこう育ってきて実もかなりついてます。
何かに処理するには足りないだろうし、とりあえず今はまだ眺めているだけですが。
by YAP (2019-11-07 08:24)
美味しそうなお肉だこと!
鉄板焼きはシェフと色々お話しをしながら
食べられるのがいいですよね。
ake_iさんの質問攻めにタジタジだったのでは?って
思ってしまいました。
これは前日欠席で大正解でしたよ。
by kuwachan (2019-11-07 09:05)
おはよー!
なんとなんと美味しそうな食事っ!!!
たしかにこれは、前日欠席で良かったよ。胃袋元気な状態で食べないとね♪
ake_iさんがシェフと喋っている様子、浮かぶわ^^
会話はしてても手は動かす。
これはまさしくプロだよね!
by リュカ (2019-11-07 09:47)
キャー美味しそう(=゚ω゚)ノ
良いなぁー
豪華ですねぇ
楽しそうな時間でしたね
by りみこ (2019-11-07 10:32)
オリーブ牛美味しそうですね!
赤ワインが進んじゃいますね(^^)
by ma2ma2 (2019-11-07 12:39)
フィレ肉ってもっとサシのすくないちょっとパサっとしたお肉
(語彙が貧困でwww)
というイメージだったのですが写真のフィレ肉の美味しそうなことー!!
見た目も味のうちって言いますけどake_iさんにとっては
調理過程も味のうち、だったのではー0(≧▽≦)0
素人離れした質問の数々に「この方は一体・・・」とシェフの方の頭の中はいっぱいだったと推測です!
by ちぃ (2019-11-07 16:08)
美味しそうっ!
しかしいろいろこだわりがあって素晴らしいですね。
私はこういうのがわかる自信がないので敬遠しちゃいます(-_-;)
by ChatBleu (2019-11-07 22:06)
わっ!目に毒!(笑)
分厚く切られたオリーブ牛のフィレ、
ベストな焼き目が食欲をそそります☆
これは赤ワインが進んじゃいますね(^^)
by あおたけ (2019-11-08 09:32)
>さる1号さん、
朝が早いですね^^
朝からお腹が空くって健康な証拠!
このステーキも添えられたお味噌なども、さる1号さん、ご飯がどんどん進んじゃいそうです。
美味しかったですよ、ごはんも(^^♪
>YAPさん、
小豆島に行かれた時の思い出もたっくさんでしょうね^^前にも書いていますが私はぜったいに小豆島いきます!
小豆島で買ってこられたオリーブの木、実もついているということは元気いっぱい。
生でそのままじゃ食べられないから、オリーブオイル作るまでじゃんじゃん健康で育ってほしいです。
うちはオリーブの木、二本とも台風で・・・((..))
>kuwachanさん、
オリーブ牛はお値段も良いですがお味も相当良かったです。シェフさんも穏やかな方でしゃべり口もやわらかくジンわりと時間を過ごしました。
タジタジというよりか、静かですがノリノリ?でお話をしてもらいました。
前日は随分前から決まっていたこの日のこともあったし、海方面へ旅行に出かけた家族のこともあって欠席でした。また誘ってください(*^^)v
by ake_i (2019-11-08 15:19)
>リュカさん、
この日はオリーブ牛を食べるために数か月前から準備(笑)をしてました。結果としてはこの日、あまり食べたくない(苦笑)とかあって、やっぱり翌日はムリだったな。また誘ってね!!!
会話していても決して手は止まらず、でもカウンターの中の写真を快く撮らせてもらっているとき撮影モードっぽくしてくれたりもしました^^
一昨日から風邪をこじらせてしまって、ぶっ倒れてます。寒くなってきたかな?というときに薄着で行動してたせいかと思うw
おとなしく寝てます。
>りみこさん、
きゃーーーー^^
でしょぉ、美味しかったです。オリーブ牛は普通はあまり買えないので、お店で頂けたのはラッキーでした。
今年はこれが忘年会かと?('ω')ノ
>ma2ma2さん、
いろいろと牛には興味があります。
旅先で頂くことが多いのですが、オリーブ牛を育てている地域に旅行の予定がなかったのでこの日は急遽、グラスフェッドビーフからオリーブ牛に代えてしまいました。おいしかったです。
by ake_i (2019-11-08 15:27)
>ちぃさん、
このフィレはサシがすごいきめ細かに入ってました。パサって感じは全くなく、しっとり柔らかくて甘さも感じました。一口食べた時、驚愕でした!ずっと食べていたいって思いました(笑)
サーロインも素晴らしいんだろうなって夢を抱いてます(強欲w)
調理過程、特に火入れのときや野菜の処理など興味眼が見え見えだったと思います。
あ、同業者が偵察に来たのかって思われてる感じがしたので、わたしたちは料理人でなく〇〇〇という仕事をしてますと話してきました。ほんと!
>ChatBleuさん、
おいしかったです。
こだわりって人それぞれですからね。
共有できる範囲で付き合える友人がいてくれて助かってます。
家族でも身内でもなかなかわたしがこだわっていることにはいちいち付き合ってはくれません!
かといって一人で行くにはちょっと寂しいです。
胃袋の感覚が合う人ってそんなにいないので・・
>あおたけさん、
そ、そのとおり目に毒です?
私も初めてオリーブ牛を知ったとき(本で偶然見て、またまた偶然TVで見たとき)は、こりゃなかなか出会えるものではないと思ってました。
お肉の量は100gでなく食べ応えのある量でした。助かりました。
ただあまりにも美味しくてステーキはゆっくりゆっくりと食べましたよ、もったいなくて(爆)
こんなことは滅多にありません(..)
by ake_i (2019-11-08 15:38)