小豆島2019⑩イサム・ノグチと遊ぼう [旅]
小豆島オリーブ園内にあった「オリーブ パレス レストリア」でランチをした後、敷地内オリーブの丘にあった「イサム・ノグチと遊ぼう」で遊んできました。
イサム・ノグチ~1904年ロサンゼルス生まれの彫刻家、画家、インテリアデザイナーなど。
イサム・ノグチさんのことをこの記事では書ききれないのです。
イサム・ノグチのことは自分から積極的に見たい、知りたいと思ったわけではなく過去に旅した先にイサム・ノグチのアトリエがあったり彼が設計した公園があったりと偶然の出会いがあったのです。まさか、小豆島にイサム・ノグチの作品があるとはまったく想像もしていなかったので、ここでランチにしようと車を止めたこともある意味運命なのかな?って思います。
①人生で初めてイサム・ノグチを知ったのは2006年3月。高松市牟礼町にある「イサム・ノグチ庭園美術館」に家族が私を連れて行きました。この庭園は当時も事前にハガキで入園を申し込むシステムです。何でここに私を連れて行くのだろう?と思いました。
アトリエで思ったこと。なにもかもが自然体。無理しない素朴な生き方で人は良いんじゃないかって作品やアトリエの空間から感じました。
まいまい亭とイサムノグチ
②二度目のイサム・ノグチ作品との遭遇は札幌。
リュカさんのご実家にあったひな人形をアメリカにいる妹と姪っ子にプレゼントする準備と発送をしに2011年5月札幌に行ったとき。家族と行ったのが札幌市東区にある「モエレ沼公園」。この公園は環境設計が軸になっていて、イサム・ノグチに公園の設計依頼。広大な公園を歩いていて、やっぱり思ったことは「自然」。吹く風、歩く土地、感じる木々の音、空・・・・札幌という都会であることすらすっかり忘れてしまう不思議なイサム・ノグチの世界。葉桜が咲く頃のことでした。当時のブログはこちら。
③さてさて、小豆島のイサム・ノグチ。
レストランの建物より高い場所にあります。
ここにあったイサム・ノグチの作品を三つ。
スパイラルスライド
~そこを通って上がっていくと
世の中が開けて
遠くどこまでも見えるのです。
(イサム・ノグチの言葉より引用)
プレイスカルプチャー
~どっちが表か裏か
わからなくなる
それが大変おもしろいところです。
(イサム・ノグチの言葉より引用)
プレイキューブ
~子供の世界は
新鮮で明るく澄んだ
はじまりの世界
(イサム・ノグチの言葉より引用)
そんなに気張らなくても自然体で生きていくって、良かぁ。
小豆島のイサム・ノグチの作品に触れてそう思いました。
2013年に宮本亜門さんが原案・演出された舞台「ISAMU~20世紀を生きた芸術家イサム・ノグチをめぐる3つの物語」PARCO劇場他・・・観たかったな。
創作しているときに自分のエネルギーを吐き出していたイサム・ノグチ。それは名誉や財産を得ることが生きる目的でなかった彼の本当の幸せ追求策。
この14年の間に私は彼の残されている作品のほんのわずかしか見ていないけど、心に響くものが私にはたくさんあります。イサム・ノグチ、好きです!会いたかった。
二泊三日の小豆島旅ブログももうあとわずかな時間ですが、ここからがブログ書きとしての正念場。
やっと小豆島旅ブログにエンジン始動した感じです。
ake_i ♪
イサム・ノグチ~1904年ロサンゼルス生まれの彫刻家、画家、インテリアデザイナーなど。
イサム・ノグチさんのことをこの記事では書ききれないのです。
イサム・ノグチのことは自分から積極的に見たい、知りたいと思ったわけではなく過去に旅した先にイサム・ノグチのアトリエがあったり彼が設計した公園があったりと偶然の出会いがあったのです。まさか、小豆島にイサム・ノグチの作品があるとはまったく想像もしていなかったので、ここでランチにしようと車を止めたこともある意味運命なのかな?って思います。
①人生で初めてイサム・ノグチを知ったのは2006年3月。高松市牟礼町にある「イサム・ノグチ庭園美術館」に家族が私を連れて行きました。この庭園は当時も事前にハガキで入園を申し込むシステムです。何でここに私を連れて行くのだろう?と思いました。
アトリエで思ったこと。なにもかもが自然体。無理しない素朴な生き方で人は良いんじゃないかって作品やアトリエの空間から感じました。
まいまい亭とイサムノグチ
②二度目のイサム・ノグチ作品との遭遇は札幌。
リュカさんのご実家にあったひな人形をアメリカにいる妹と姪っ子にプレゼントする準備と発送をしに2011年5月札幌に行ったとき。家族と行ったのが札幌市東区にある「モエレ沼公園」。この公園は環境設計が軸になっていて、イサム・ノグチに公園の設計依頼。広大な公園を歩いていて、やっぱり思ったことは「自然」。吹く風、歩く土地、感じる木々の音、空・・・・札幌という都会であることすらすっかり忘れてしまう不思議なイサム・ノグチの世界。葉桜が咲く頃のことでした。当時のブログはこちら。
③さてさて、小豆島のイサム・ノグチ。
レストランの建物より高い場所にあります。
ここにあったイサム・ノグチの作品を三つ。
スパイラルスライド
~そこを通って上がっていくと
世の中が開けて
遠くどこまでも見えるのです。
(イサム・ノグチの言葉より引用)
プレイスカルプチャー
~どっちが表か裏か
わからなくなる
それが大変おもしろいところです。
(イサム・ノグチの言葉より引用)
プレイキューブ
~子供の世界は
新鮮で明るく澄んだ
はじまりの世界
(イサム・ノグチの言葉より引用)
そんなに気張らなくても自然体で生きていくって、良かぁ。
小豆島のイサム・ノグチの作品に触れてそう思いました。
2013年に宮本亜門さんが原案・演出された舞台「ISAMU~20世紀を生きた芸術家イサム・ノグチをめぐる3つの物語」PARCO劇場他・・・観たかったな。
創作しているときに自分のエネルギーを吐き出していたイサム・ノグチ。それは名誉や財産を得ることが生きる目的でなかった彼の本当の幸せ追求策。
この14年の間に私は彼の残されている作品のほんのわずかしか見ていないけど、心に響くものが私にはたくさんあります。イサム・ノグチ、好きです!会いたかった。
二泊三日の小豆島旅ブログももうあとわずかな時間ですが、ここからがブログ書きとしての正念場。
やっと小豆島旅ブログにエンジン始動した感じです。
ake_i ♪
2020-10-15 23:00
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コメント(11)
失礼ながら、イサム・ノグチさんという方を存じ上げませんでした。
狙ったわけでなく、こうして偶然遭遇するのって、運命ですね。
いつからあったんでしょうか?
私が行った '16年にはまだなかったかな?
by YAP (2020-10-16 08:13)
小豆島への旅、一気見しました(^^)
高松からの船旅がちょうど夕暮れ時で
とても素敵な海景色でしたし、
島でのお食事もハマチのしゃぶしゃぶや
小豆島の美味が詰まったひしお丼など
どれも美味しそう~♪
そして小豆島といえばやっぱりオリーブですよね。
太陽の恵みでたわわに実ったオリーブはまさに緑の宝石☆
食べるのももちろん美味しいですが、
写真映えしてフォトジェニックでもありますよね(^^)
オリーブ色のポストもかわいかったです(・∀・)
オリーブの丘にあった「イサム・ノグチと遊ぼう」、
アーティスティックなスパイラルスライドは
オトナも楽しめる滑り台?(*´艸`*)
by あおたけ (2020-10-16 08:14)
芸術家の人と遊ぼうというコンセプトで展示されているのって面白いですね(=゚ω゚)ノ
島だから余計に特別感みたいなものがあって
気軽に遊べちゃうのでしょうか?
by りみこ (2020-10-16 09:59)
人生の節々(という言い方も変だけど)でイサム・ノグチさんの作品と触れあってるのかもしれない?^^
きっとそういう流れがフって、やってくるんだろうね。
>無理しない素朴な生き方
そうだよね。それが一番なんだと思うよー。
雛人形のときのこと、懐かしいな。純連でラーメンも食べたねw
by リュカ (2020-10-16 10:06)
イサム・ノグチさん、知らなかったです。
運命的なところで出会うってのは何かしら繋がりがありそうですよね。
思わず、ググって、ついでに、Wikiも見てきちゃった。展覧会が予定されていたのにコロナで延期になてるのね。
by ChatBleu (2020-10-16 10:32)
名前は知っていました!
コロナ禍でも屋外だと安心して見れますね。
by ma2ma2 (2020-10-16 15:44)
>YAPさん、
私も知らなかった芸術家ですが、知ってからもまさか小豆島に作品があるとは思いませんで、驚きました。いつからあるんでしょう?そういう看板があったかどうか写真に撮っていないのです。
イサムノグチさんの本を読んでいたので小豆島での見た作品は童心に帰った素朴だけど温かいって感じました。2016年、ついこの間のようですね☆彡
>あおたけさん、
小豆島ブログ、一気見ありがとうございます!
読んで頂いてとっても嬉しいです^^
オリーブ色のポスト、良いですよね。
書き始めて二週間経ちましたが、夕日のこと思い出すと幸せだったなー(笑)って思います。
オリーブを食べるのも嬉しいですが、オリーブの木をたくさん見ることが出来たのがホント最高。
緑の宝石!エメラルドより食べられるオリーブ!!
イサムノグチのスパイラルスライドは
オトナもおじいさんも遊べます。遊んでましたよ。
滑ってみたい気分にさせられるようです(^O^)/
私は白いスカートだったので、やめときました。
>りみこさん、
そうそう、タイトルが良いですよね。
ひきつけるものがありました。
単純に公園!でも良いのが、イサムノグチと遊ぼう(*'▽')
特別に案内版や掲示されていたのではないので、たまたまこのオリーブ園に行かれた方々が遊びたくなっちゃうのだと思います。ガイドブックみたいのも私はもっていないので、わかりませんが。気持ちが柔らかくなりました^^
by ake_i (2020-10-16 17:39)
>リュカさん、
そうなんだよねー。節目にいつもって思うよ。
会おうと思ってないのに、イサムノグチの作品が勝手に私の前に現れてくるって感じ^^;
自分の中で思ってることは、会いたいとか思ってなくても向こうから寄ってきて結果、私の人生のために重要な人だったみたいな人、不思議な存在。その一人がイサムノグチって言って大げさかもしれないけど(笑)
小豆島のイサムノグチのことを書こうと思ったら、当然だけど札幌のこと思い出して、リュカさんとおかあさんと過ごしたことが懐かしく、泣けてきた(笑)楽しかったね。美味しかったし、純連。
ありがとうね☆彡
>ChatBleuさん、
有名なんだけど、知らない方もとても多いと思います。何かつながってるような気がします(こわっ)
イサムノグチさんのHPなど詳細に書かれているものを読むとすごいなとあたらめて思います。展覧会、来年開催してくれると嬉しいな~。
まだまだ安心できない冬がどうなるんだろう@@?
by ake_i (2020-10-16 17:49)
>ma2ma2さん、
なんとなく名前は聞いたことがあるっていう人もいますよ^^高松市にイサムノグチさんが通っていたお食事処があります。私も2~3回寄らせてもらいましたが、とても良いお店です。
by ake_i (2020-10-16 17:59)
名前だけはよく聞きますが
どうも美術関連でも
彫刻と建築系はうとくて
作品とかは知りませんでした。
旅先や道中で見つけてしまう縁って
結構ありますよね。
by ふにゃいの (2020-10-18 20:55)
>ふにゃいのさん、
わかります、わかります。
私も最初、聞いたことあるけど知らない?って感じでした。イサムノグチさんのことね。
おぉぉぉ?!ここに、これある???@@って発見は運命の出会いですよ。私も結構あります。面白いですね。
by ake_i (2020-10-20 19:40)