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なんてったって・・・萩焼 [旅]

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山口は萩市堀内、萩焼の窯元を訪れた。
窯元は昨年末の石垣焼窯元以来で、わくわくする場所。

萩焼の開窯は豊臣秀吉が国内統一後、今から400年前、毛利家は藩の御用窯として萩市内の「中の倉」というところに窯を開かせた。
開かせたとは言え、誰がその仕事を命ぜられたのかと調べてみたら、朝鮮人陶工の李勺光(りしゃっこう)と李敬(りけい)という兄弟。この二人が城下で御用窯を築いたのが始まりというから海外からの移流文化。
いずれにしても萩焼は藩の御用窯。そのため一般の人には全く無縁だったとは、私にも無縁になるところだったのか~。と思いながら、明治維新により藩体制が崩壊、御用窯は一般の人々でも使えるようになって今にその伝統と技法が受け継がれてるわけだ。
実際に窯元内を見てみると三人の男性が作業をしている。
ロクロ、削り、手ひねり、絵付け・・・と仕事をしている陶工の姿が悠々しい。
作陶の現場の雰囲気が好き。なので自分で陶芸をするならカルチャースクールとかお教室っぽいのは論外。やっぱり陶工が普段仕事をしている空間で作業してみたいな。(4年前まで少しやっていたのだけれどね。)

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この状態から釉薬をかけたり、かけずに焼き上げたり。いずれにしても萩焼は土味が大きな特徴で土見せといった作風も多いのが面白い。

外にあった窯!
これがデカいのだよ!!

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あっけにとられた@@;
そして、当然火は落ちてるし窯は冷めているので、数か所空いている窯の入り口から覗き込んでもよく見えないのでカメラを入れて撮影してみた。意外にもよく撮れて、中の様子がわかり嬉しい^^

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↑窯内。

展示されていた作品も見事なものばかりだった。
私の目は、窯の脇にあったタイル風の萩焼。
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こういうタイルを作って(もらって)、絵は自分で描く。恐らく猫画となるだろう。
そして家のどこかの壁にしてみたいもんだな~。
作陶家と友達にならなくてはならないようだ。

いつまで遊んでいるのか?と思われそう^^;
昨夜遅く帰宅しました。
初日、広島空港に降り立ち、山陽自動車道、中国自動車道、関門海峡、関門海峡海底トンネル、国道490号線、よくわからなかったけれど県道、最後は国道191号経由し、最終日、萩・石見空港から飛んで帰ったよ。
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萩・石見空港で広島県、山口県、福岡県北九州市門司区、なんと島根県も入れて4県の旅に小ジョッキで乾杯。
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恐らく、出会ったこと、もの、ひと、等々全てのことを書いたら一年くらいは簡単に過ぎそうな内容。
長州の歴史・人物、それらと薩摩、江戸、列強国との関係等、現地を観ながら実体感!
また、あまり知られていない人物の逸話などにも出逢い感動することばかりで、毎日が刺激!
私に必要な栄養素が十分に補われたことは確か。
人はそれぞれの旅の仕方がある。
私は普段は流れるままに旅をするのが大好きだけれど、今回も流れに身を任せたらとんでもない収穫物が沢山。人との出会いに感謝。有り難い、ありがたい。

また元気に働こうと思う(家事労働含む)^^ 
これより、日常に戻ります。ake_i ♪
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コメント 11

YAP

プライベートの旅行は、人生に活力を与えてくれますね。
仕事での出張は、人生の活力を奪っていきます。
週も後半になると、ヘロヘロです。
by YAP (2014-09-19 06:51) 

シルフ

流れに身をまかせる旅かぁ…。理想的ですね。
シルフちゃんもそろそろ本格的な旅に出ようかな。
南イエメンあたりなんかがイイかな(笑)
by シルフ (2014-09-19 07:58) 

ake_i

☆YAPさま
プライベートの旅は数多くは出来ませんが元気をもらえますね。
何より、よほどのことが無い限りストレスないし!
YAPさんは今年は物凄く大変。異国での仕事は緊張も沢山でしょうに。
どうか休日はのんびりと出来ますように。
持って行かれたシューズは使ってますか?
まだかな???
長期間ですから、ご自愛されながらお仕事成功されることを祈っております
美味しいビールとお食事、いつか拝見させてください(笑)♪

☆シルフ さま
そ!!!
私は旅のプランって飛行機とか宿、ヘタすると宿も現地調達だったりします。
期間も、ええい!もう一日帰らんぞ><とかね。
それくらい旅に出ると、拘束から身をほどきます。
南イエメン???それは本格的だ!
私は、どーーーしよっかな~?(^^)?ふふふ♪
by ake_i (2014-09-19 08:56) 

お茶屋

おぉ!萩焼☆
窯元って ホントにワクワクしますよね〜♪
by お茶屋 (2014-09-19 10:12) 

ぴーすけ君

お誕生日のお祝いありがとうございます。
ぴーも喜んでますヾ(=´∀`=)ノワァーィ♪
by ぴーすけ君 (2014-09-19 12:12) 

kuwachan

なんで山口なのかな?と思ったら、萩焼だったのですね!
萩焼は使い込むほどに色が変わってきて、その色合いもステキです。
実はうちのいくつかあるんですよ~^^
by kuwachan (2014-09-19 12:19) 

ChatBleu

焼き物の窯って、テレビでしか見たことないです!
そろそろお帰りになったのかしら?
いっぱい気力を充電して、元気に日常に戻られたのかな~?

by ChatBleu (2014-09-19 22:02) 

ake_i

☆お茶屋さま
窯元、だ~いすきです( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆
もの作りの現場、何でも興味津々で。

by ake_i (2014-09-19 22:21) 

ake_i

☆ぴーすけ君さま
ぴーちゃんとブログで出会い何年が経ったのかな?
d=(^o^)=b
by ake_i (2014-09-19 22:23) 

ake_i

☆kuwachanさま
山口は、実は他に目的がありました。
萩城下町を歩き桂小五郎の家にある彼の5歳&11歳のときの
書や、高杉晋作の誕生地、菊屋横丁通りをそぞろ歩きしたかった‼
その前に松陰神社で松陰先生の力にも触れたり!
もちろん萩焼は、陶芸作品好きな私にははずせません。
kuwachanのお宅にも萩焼陶器があるのね!
すてきだよね(^^)v
by ake_i (2014-09-19 22:33) 

ake_i

☆ChatBleuさま
笠間とかいろいろ行きました。
まだまだ解らないことばかりだけど、生で見る現場がめちゃめちゃ好きなんです。
作業場の独特な空気、香り、人とかね!

by ake_i (2014-09-19 22:36) 

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