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ブラームスとチャイコフスキーの4手ピアノ [ピアノ]

数週間後に控えた演奏会。
これは私のソロではなく、歴代の門下生と現役の中高生をとりまとめた盛大なコンサート。
ここで私初の試み。
小学校三年生の時に出会ってピアノの道に進み、音楽大学を卒業し、社会人となった女性とのブラームスの「愛の歌・4手ピアノ」全曲。
そして、20年近く私のもとへレッスンにみえる若手ピアノ演奏家たちとのチャイコフスキー「くるみ割り人形全曲」のいずれも4手連弾ピアノプログラムを含めることにしたのが昨年末。

ソロは自己責任。
しかし二人で一台のピアノをやりくりするのは、一人より大変。
練習するのは各自。しかし、いざ合わせるとなると人間違った二人がやるわけで・・・
呼吸から手のぶつかりから、音楽表現・・・等々。
課題はいくらでも彷彿してくるわけである。

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いつも料理ばかりしているように思われるが、実はそういった時間と個々の練習やレッスン。
楽しいけれど、山のように押し寄せる課題に日々追われている。
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私より若いメンバーたちとの合わせ練習は、刺激的だけれど、前途多難。

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いつも、一人で座る椅子はもちろん一つ。
最近は、こうして二つの背付椅子が並ぶ日々も続く。

ああああああああ、音楽って没頭していると何もかも忘れるぞ。
先日は、車、家、その他のカギがついているホルダーをそっくりそのまま公園の水道場に忘れてきた。
その時の私の頭は、チャイコフスキーのことばかりだったことは嘘でなない。
公園事務所に電話して、水道場に五円玉のついた鍵ありませんか?と電話したら、ありますよ!
すぐさま、家族に取りに行ってもらったり・・・・・

いや~、とうとう仕事の一面をブログに書いてしまった(笑)
こういうのも、たまにま良いだろうってことで。本日も7名の方々と我が家でスッタモンダ。
おやすみなさい。ake_i ♪
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kuwachan

連弾・・・程度が違うので全くお話にはなりませんが^^;
その昔ピアノの発表会で友人とやったことがあります。
4つの手になった時のピアノの音は2つの手の時には絶対奏でることができない
広がりとなって結構感動した覚えがあります。
ブラームスとチャイコフスキーですか。素晴らしい演奏会になりそうですね^^
by kuwachan (2014-08-24 23:59) 

ChatBleu

大変そうです!
たまには仕事のことを書くのも良いですよ。
私も社外秘のこととか多くて仕事のことは書けないけど、一日のほとんどの時間を仕事に費やしているのですから、なし、というわけにもいかないですよね。
by ChatBleu (2014-08-25 06:35) 

YAP

私も小学生の頃はピアニスターだったのですが...こんな難しいのは、当然ながら弾いたことがありません。
連弾というのも経験ありません。
うまい人が二人並べば同じように弾けるというわけではないんでしょうね。
そこには、パートナーと呼吸を合わせるチームワークも必要なんでしょう。
by YAP (2014-08-25 08:07) 

リュカ

そんなake_iさんの横で
楽しく楽しく歌ってあげたい!!
振り付けつきで!
そして馬鹿笑いしてもらいたいよーーーーー(>o<
私は気管支炎の名残なのか、歌うとエヘン虫がイガイガして気持ち悪いので
病院に行って「エヘン虫退治して!」って言ってきます。
そしたらもっと気持ちよく歌えるから!(笑)
by リュカ (2014-08-25 09:08) 

ake_i

☆kuwachanさま
発表会で連弾を経験されたことは貴重ですね^^
私、実は子供の頃の発表会で連弾やったことがないんです><
最初に経験したのが高校時代。楽しくてぶっ飛びました(笑)
ペアさんと朝早く学校に行ってアサレンしてましたよ。一応音楽科で。
一人で弾くのとは全然違った広がりと呼吸があったときの嬉しさは何にも変えられませんね。
ブラームスは心があたたまる素晴らしい作品。チャイコフスキーはみなさんよく御存じの作品ですね。

☆ChatBleuさま
たいへんです!!
本当は仕事漬けの日々です。みなさんそうですよね。
なので、毎日のことをブログにしながら、たまには良いかな?と。
じゃないと、遊んでばっかりだと思われちゃってる(笑)特に私の場合は、何者なのか正体不明でもあるので(爆)

☆YAPさま
すごーーーーーい!!!YAPさん、ピアノ弾くのですね^^
連弾は言葉関係なく音楽がコミュニケーションを作ってくれます。
なので外国の方とも親しくなれる一つの方法です。(私の場合はテニスも言葉関係なくコミュニケートの一つの策ですが)
連弾の場合、経験者同志だとわりとポイントつかんでいるので楽ですが、経験無い方でも譜面さえ弾けるように準備していれば話し合いで何とかなるものです。いずれにしても、チームワークをうまく組むことが大切ですね。どっちかが上から目線でもダメです。
YAPさんもいかがですか?^^

☆リュカさま
ほほほ、なんて嬉しい^^
今ね、この仕事も含めて結構たいへんです。
他にも、アタマ痛い??ことたっくさんで・・・
なので、昨夜も歌を歌いたくなっちゃったのだよ。
でも、冬の歌の発表会も決まったようだし(笑)これで楽しみが一つ増えて、お陰様で頑張れます。
気管支炎、名残ってまだ完治してないの???
それは歌手生活に影響を及ぼすので一刻も早く対処しましょ。
発表会では一等賞とらなくっちゃ!(^^)!

by ake_i (2014-08-25 10:44) 

シルフ

うちの娘も実はピアノを習っています。一度挫折してブランクがなければ、そこそこやれたのになぁ。親バカです(笑)コンクールで全国大会の直前まで行ってました。
今は地元のピアノ大会でトリを弾いてます。
演奏曲はショパンとかリストが多いです。保育所の先生になるのが夢らしいです。
by シルフ (2014-08-25 12:38) 

ligia

4手ピアノ、というのは
もともと1台のピアノを2人で弾くようにつくられた曲なのでしょうか?
2台で弾かずに1台で弾くのは、その方が音が一つの箱の中で予めぶつかるからですか?
・・・すみません。質問コーナーじゃないですね^^;
演奏会、成功しますように!
by ligia (2014-08-25 22:48) 

ake_i

☆シルフさま
すごーーーーーい!!!!
お嬢様は全国大会直前まで進んだのですね^^
それはそれは素晴らしいことです。
コンクールはメンタルと厳しい練習と自己との戦いです。挫折だってありますが、現在も地元でトリを務める立場。そんな立派なお嬢さん、ショパンリストを演奏されて、皆さんを魅了させているのですね。拍手です!!!これからも、お父さん!シルフさん!!盛大な援助を、応援をしてあげてくださいね。夢は大きく、音楽で世に出て人のためになること、若いシルフさんのお嬢様、大きく飛び羽ばたいでください♪
by ake_i (2014-08-25 23:08) 

ake_i

☆ligiaさま
4手ピアノは、もともと4手用に書かれたものもありますし、その他いろいろな編曲があります。
本来オーケストラ作品だったものを作曲家が一台4手のためや、二台ピアノのためにアレンジしているものもあります。一台のピアノを2人で弾くためにアレンジされているものもありますが、それは今回の演奏会ではプログラムにありませんが、連弾導入時に使われることが多いですね。
私はもともとピアノのことを書こうとブログを始めましたが、どういうわけか今の状態になってます(笑)
二台で演奏されるピアノも壮大で素晴らしいですよ。もっと言えば、ピアノと室内楽やピアノとオーケストラの響きの宇宙的広がりは鳥肌ものです。
質問はジャンジャンされて大丈夫です。一応、専門です。
とは言ってもまだまだ勉強中。わからないことはいつも調べたり研究したり、悩み続けたり・・・まだまだまだまだ、勉強です。
一台を4手で弾くのは、現実面でいうと物理的に手がぶつかったりペダルの足の交換がタイミング合わなかったりと事件もありますが、それも二人で相談の上、練習を重ねます。
一台を4手で演奏されたライブは、いろいろなアンサンブルに負けず劣らず、物凄い音の広がりがありソロ演奏も良しですが、一台4手の醍醐味も存分にありますよ♪

by ake_i (2014-08-25 23:16) 

ligia

よくわかりましたー!
ありがとうございます。
by ligia (2014-08-26 18:35) 

ake_i

☆ligiaさま
ああああああ!(^^)!
お返事をありがとうございます!!!!
すっごく嬉しいです♪

っていうかーーー、書道のこともわからずに書き込みしていることもほんと、すみません。
出直しが・・・・・やや遅れてます。
私の仕事で書のことがヒントになること、多いのです。←太字で書きたいところです♪
by ake_i (2014-08-26 22:18) 

kou

ピアノ1台を2人が弾くというのをどこかで見たことがありますが、息を合わせるのが難しそうです。
手と手がぶつかったりとかだけでなく、微妙な遅れが出たりとかもありそう。(^^;
by kou (2014-08-26 23:25) 

ake_i

☆kouさま
はっきり言ってしまえば、こういったアンサンブルも気の合う人だと楽。
そうでないと、ハチャメチャな準備生活となったりもしますが・・・
私は、どんな場合でも演奏に関しては完成度をあげるために常に考え続けるタイプ。
手と手がぶつかるのは、練習の場で「そこんとこ、同じ鍵盤使うからどっちかが上とか下とか決めよ!”」とか遅れが出たときはメトロノームで計測。とか・・・
大事なことは、温かいメロディを歌いたい私のパートでセカンドパートがサッサと言ってしまった場合など、かなり質疑応答が続きます。これもまた面白い時間ですよ。
作品を作り上げるって大変だけれど、楽しい。今回は日本語が通じる門下生なので比較的うまくいくと思います。コメントありがとうございます♪
by ake_i (2014-08-26 23:57) 

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