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ガーデニング~思いがけない産物・・・その2 [バラ]



 今朝、玄関の門の脇に《冬瓜》が置いてあった。
 我が家のご近所で家庭菜園をされている方が多いので度々何か野菜を頂くことが多い。新鮮な採りたての野菜を美味しく頂戴出来、この自然豊かな町と、ご近所の方々のご厚意にいつも感謝している。
 しかし、誰かしら必ず声をかけて野菜を持ってきてくれるのだから今朝の《冬瓜》は不思議でならなかった。門の前ならまだしも、ほとんど石垣の下という場所だからもしかすると落し物か・・・またはお向かいの方が早朝に畑に行き置いてくれたのかとあれこれ考えた。黙って頂戴しては何か心苦しいと思いながら、《冬瓜》はそのままの状態にしておいて自分の庭のバラの手入れを始めることにした。
 今はちょうど秋バラの時期に入り、猛暑の時期をなんとか乗り切ったバラたちが春より幾分小ぶりな花を咲かせている。
 まずは害虫がついていないか点検。それが、今日に限って門の脇のつるバラ“ブラックティー”の新芽に毛虫が沢山ついており、《冬瓜》を気にしながら毛虫退治を行った。今まで門の脇の“ブラックティー”に虫がついたことが無かったので少し気持ちが悪かった。
 ここで我が家のバラの種類を書き出してみることにする。

・ドランディー      ・リオサンバ     ・フェアリークイーン    ・レディーローズ
・ケーリーグラント    ・ローラ        ・うらら            ・トゥルーラブ
・タイムレス        ・コルダナ       ・ピース            ・ハーモニー
・メティノイア         ・ファザーズデイ    ・マザーズディ        ・ラバグルード
・シルクレッド         ・アルパ         ・ラブ              ・マリアカラス
・ブラックティー         ・ソニア          ・カクテル           ・ジョイハート
・D2ー500(ネームプレートが紛失されてしまっていてホームセンターD2で500円で購入した)
・野バラ(水上に出かけて山菜採りをしていたとき山で見つけた)
・主人の友人の奥様から名前はわからないけれどということで挿木状態で頂いたもの

 以上、27種、おそらく34株ほどはあると思う。そんなに広い庭ではないが、まあよく集めたものだ。昨年から庭の手入れを始め、なんとか二回目の夏を越しての秋バラを見ることが出来ている。葉が落ちてしまったり虫にやられたり・・・・様々な問題を抱えてきたがお陰様でいろいろと勉強する機会もあった。
 困ったときにバラの教科書を読むのもいいが、なにしろ相手は生きている植物。本だけではなかなか理解できない現実にぶち当たることもある。そんな時はバラ園に足を運ぶのだがなにしろ遠い。もう何十年も前、通っていた中学校の前が[市の緑化植物園]で当時は何も興味を示さなかったが、今になって中学校の前の植物園に出かけてそこのバラ園を見学&研究してくる。県の農業センターにも知人の紹介で出かけたこともあった。農業センターでは土壌に関する貴重なお話を聞くことが出来た。しかし、バラに関してはやはり見て研究して・・・・と実感した。緑化植物園は入場料金がただで平日は駐車場も空いていて気軽に行くことができる。実は、“ブラックティー”が我が家にある理由はHPでその花を見てどうしても欲しくなったのだがネット販売は実物を見ることが出来ないのでやめていた。約1年バラ園やホームセンターで探したが見つからなかった。そんな時に緑化植物園に行ったら、“ブラックティー”が素晴らしく咲き誇り大きなバラのアーチを描いていたのを見てしまったら、「どんなことがあっても“ブラックティー”を手に入れたい!」と決意していたのである。しかし現実はそう簡単ではなかった。もう諦めていた時、D2に日常必需品を買い出しに出かけた。バラをさがしに行ったのではない。小さな小さな鉢に入って2個だけ他のバラの鉢にかくれて“ブラックティー”が298円で売られていた。その出会いには本当に驚きを隠せなかった。もちろん購入。その後、京成バラ園で大きな“ブラックティー”を2鉢購入し玄関脇の生垣になりつつある。
 バラの話になるとどうも止まらなくなる。ここらへんで一旦締めることにする。

 今日の我が家のバラの収穫は濃いピンクの“うらら”。沢山咲いていたのでお向かいのお宅に《冬瓜》の捜査がてら届けた。摘み取ったばかりのみずみずしいバラをご近所に配るのもハタ迷惑かもしれないが、何か不思議な感じの幸福。お伺いするとお向かいの方の《冬瓜》ではなかったと判明。さて、どうしよう?申し訳ないが送り主不明ということだがお向かいの奥様の承認を得て我が家の食卓にのせることとなった。いただきます!


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